1月28日早朝の発症者から、現時点までの新規感染者はいらっしゃいません。当施設主治医より、オミクロン株の特性を考慮し、本日2月4日(金)から隔離解除及び経過観察期間終了とのご指示を頂きました。
期間中は、主治医の丹野病院 丹野医院長のご指導、ご助言に基づき、濃厚接触者及び感染者のPCR検査や抗原検査、施設内の消毒、利用者様及び職員の健康観察等、出来る限りの対策を講じて参りました。
当該ユニットの経過観察期間終了の指示は頂けましたが、一気に全ての対応を解除するのではなく、施設内の除菌、清掃作業を行いながら、段階的に通常の生活に戻して参ります。
この度はご家族様をはじめ、関係機関の皆様には多大なるご心配ご迷惑をお掛けしました。大変申し訳ございませんでした。
現在全国的にも、オミクロン株が猛威を振るい、ピークアウトが見えない状況です。本日で春寿園内の【第一波】が終息しただけであり、もしかすると、明日にも【第二波】が来るかもしれません。そう考えると、この2週間で得た感染対策の知識と経験を早急に纏め上げ、再び訪れるかもしれないウイルスとの闘いに備えて参ります。
引き続き、ご家族の皆様には面会停止等ご迷惑をお掛け致しますが、職員一同、ご利用者様の安心安全な生活を提供できるよう、精一杯頑張って参ります。今後とも宜しくお願い致します。
※今回、保健所からのご指導が頂けない状況の中、当施設主治医の丹野病院様には、N95マスクや高性能ガウンの提供や早急なPCR検査を行って頂き、そのご支援がなければ、もっと感染が広がっていたかもしれません。本当に感謝致します。また、PCR検査に関しては江東微生物研究所様に早期に検査キットの準備及び検査をして頂き、安心する事が出来ました。感謝致します。
それ以外にも、様々な業者様や関係者様からの励ましのお言葉や支援を頂きました。本当に有難うございました。
施設長 中泉